楽天市場をご利用のユーザー様は、必ずご確認ください

楽天市場にて、サーバー負荷対策のため、審査結果確認機能の一部仕様を変更いたしました。

リリース日

2023年3月16日(木)
※「速販」を再起動するとリリース内容が反映されます。

対象サービス

速販UX(特別移行プランも含む)
速販C2

対象機能

・審査結果確認を行う
・選択した注文の審査結果確認を行う

リリース内容

一度に取得できる件数の制限と、何らかの理由でRMS上に無い注文データの処理が実行されエラーになった場合に、審査結果取得の対象から除外する仕様に変更しました。詳しくは下記をご確認ください。

●上限数を2000件へと変更

「審査結果確認を行う」機能の、一度に取得できる上限数について、これまでは上限なしでした。
数万件など、大量データの情報取得が一度に行われるとサーバーへと負荷がかかるため、上限を2000件へと設定いたしました。

上限数を超えた場合、下記警告文が表示され、2000件までの結果が取得されます
2000件以上の結果を取得されたい場合は、お手数ですが、再度、審査結果取得を行ってください。

また、「選択した注文の審査結果確認を行う」につきましても、2000件以上の受注データを選択されている場合は下記エラーが表示され、実行できません。
件数を2000件以下にし、再度、「選択した注文の審査結果確認を行う」機能を実行してください。

●エラーが発生し続けるデータを取得対象から除外

RMS上の注文データが「発送待ち」、「キャンセル」に移動した、という結果を取得できず、エラーが発生し続けるデータに対して審査結果取得を実行し続けることにより、履歴情報タブにエラー履歴が追加されていきます。
上記データに対し、審査結果取得を日常的に行うことで、履歴情報が2000行ほど書き込まれるなど、通常の処理では起こりえない状態となり、履歴の参照・書き込み処理時に負荷が高まり、サーバー通信エラーが発生する、という事例がありました。

上記問題が発生することにより、サーバー全体の負荷も上がってしまうため、エラーが発生し続けるデータは取得対象から除外する仕様へと変更いたしました。

●注文に対するエラーが発生した場合(取得対象から除外

「審査結果確認を行う」機能にて、RMS上に存在しない受注番号のデータなど、結果が取得できずにエラーが発生し続けてしまうデータに対して処理をした場合、ECサイトステータスが「結果取得失敗」という状態になるよう、仕様を変更しました。

ECサイトステータスが「注文確認待ち(結果取得失敗)」、「楽天処理中(結果取得失敗)」の受注データは、「審査結果確認を行う」機能の取得対象から除外します。


「選択した注文の審査結果確認を行う」機能につきましては、「結果取得失敗」となった受注データも、結果を取得することができます。
除外対象となった受注データの結果を取得されたい場合は、「選択した注文の審査結果確認を行う」機能にて結果取得をお願いいたします。

●通信自体に失敗した場合(取得対象のまま)

また、楽天市場がメンテナンス中に発生する通信エラーや、障害時のサーバー通信エラー、APIライセンスキーの更新し忘れ等により発生する認証エラーなど、通信自体に失敗して発生するエラーの場合は、取得対象から除外しません。次回も取得対象のままとなります。

▶ RMS:認証エラーレスポンスフォーマット(RMSにログインした状態のブラウザでご確認ください)